わたしとあなたと日本

船では 他人がすぐそこにいて 気の向くままに話して 自分を確認して肯定できるけど

日本や陸に降りるとドロドロと それが漏れる感じがする。 あくまでもわたしの場合ね。

それを固める方法は知ってるけど、 今はこわくてできない。 ちゃんと診てもらう必要がある。

だから 帰国後の不安が大きくある。

日本にいると こころの状態が変わる。 わたしが想う日本はこう。

年齢とか世間体とか 常識とか社会に 正しい事は無いのに あると決めつけて

優劣は無いのに 無駄な劣等感を抱いて 優位性を誇張する傾向が強い

出る杭は打たれて 我慢が美とされ 和を保ち 右向け右の戦後教育。

そんなマインドコントロールに 気が付く出逢いや機会がなく 自分を押し殺し そのやり場のない怒りや哀しみからくる エネルギーは 自傷他害、あらゆる暴力や依存を生み出し 、行動や言動に影響を与える 親から子どもへ大人から小さい人へ やがては日本全体を蝕む。

自分の持ち味を忘れていきることが 美徳

真面目とされる人 異端児とされる人間に分けられ 理解しあえないまま 非難し合う傾向もある。

かつて日本人は 自然と共に暮らし調和し 諸外国と比較しても 長寿を自慢できるほどの 素晴らしい文化を気付いてきた。

にも関わらず、

戦後から GHQ教育や高度経済成長などの 方針がなされた結果、 自然を無視し 感覚を鈍らせることで えた薄利多売思考。

街では自然よりも経済的な欲望が優先され 五感でリラックスすることを忘れる動物となり テレビやマスコミ、 時代の変化と共に 便利で快適な暮らしが しあわせという 価値観が当然で確実とされ 人々の様々な価値観が変化した。

学ぶ場は隔離的になり 高学歴を求め、 受験戦争で友だちを失い いい大学に入ること "大企業"に勤め 金持ちがしあわせになると 思い込む環境を用意され それに煩悩され 必死になる。

そう 本当は人間にとって何が大切かを 忘れていった。

人間は本来動物である。 自然は支配できるものではない。

だからこそ いま大切に思うことを気付いた人間から はじめることが問われている時代ではないのか。

しかし、日本にいきてると テレビやマスコミ、大衆が正しく そんなの関係ないと

いや言いたいのは こういいことだ 日本人が本来もってるものは素晴らしい。

これまでこの社会を築いてくれた方や 先祖に全力で感謝して これからの時代を築いていく必要がある。

それだけ 危機があり、悪化をたどり 責任をもって それぞれの人生の主人公になり しあわせになることを考えることが 大切なのかと思う。

あなたはわたしになれないし わたしはあなたになれない

だからこそ 自分を大切に。

それが きっと すべてを 愛することに繋がるから◎