わたしにとっての3.11
生きてるということ
生きてくということ
身近な人が
何かあったわけではないけど
一生わすれたくないこと
いまもどこかで続いてるから
その傷その感覚
ことばにすることさえも
拒みたくなるような
わたしたちは人間は
その感覚を拒否したり
事態を忘れようとすることもできる
『忘れる』時間も持つこともできる
だけれど
ふかいかなしみを経て絶望しながらも
そこから
何ができるかを考えることができる
チカラをわたしたち人間は持つ
いろんなことがある
感情がうまれるとき
それがどんなことであろうと
他者に如何に捉えられようと
大切にしたいものだと
大切にできるものだと
くやしさもかなしさも感じる経験を経て
はじめてその有り難さや大切さに気づく
その感謝や想いは
その人やだれかの
生きていく糧となる
どんななみだも
どうしようもない感情も
いつかあたたまるように
人がいて動物がいる
樹や森、海や川が
鳥や花、太陽や風
すべてが循環して
この世が生きてる
身近じゃなければ感じない感覚を
そばにおいておきたいかなしみも
みんな繋がってる◎
3.11
ご冥福を追悼を祈ります 拝